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8ミリカメラコレクション はじめに 2021年1月 このコレクションのすべてを富山県高岡市の「ミュゼふくおかカメラ館」に寄贈しました。 以下は今はなきコレクションのいきさつです。 私は大学生だった1962(昭和37)年頃にキャノンの最初の 8mmカメラ Canon 8-T を手に入れて、身の回りや趣味のサイクリングなどで撮影して、映像作品を作っていました。 その Canon 8-T には交換レンズとして、広角の 6.5mm、標準の13mm、そして望遠の 25mm、38mm、50mm、75mm の6種類が発売されました。 そのうち75mm以外の5本を持っていました。 後年になって全く使わなくなって二束三文で中古カメラ店に売り払ってしまいました。
最初の頃の 8mmカメラは、16mm幅のダブル8フィルム使用、ゼンマイ手巻き、レンズ交換式で、手動での露出と距離の設定など知識と技術が必要でした。 そして、1960年頃から、ズームレンズ付き、電動、自動露出、オートフォーカスなどの新しい機構が取り入れられ、誰でもが扱いやすくなり、一般の家庭にも普及し始めました。
当時の8ミリカメラのフィルムは裸でリールに巻いてあり、端まで撮影したら反転して往復撮影するようになっていましたが、これはとても面倒なことでした。 そして、1965年頃になると8mm専用のカートリッジ式が開発され、富士フイルムから Single 8 として、またコダックからは Super 8 として発売されるや、その手軽さから8mm映画は多くの家庭で使われるようになりました。 しかし、1975年ごろにテレビの録画機とビデオカメラが実用化されると8mm映画は一挙にすたれてしまいました。
インターネットのオークションを眺めると、昔の8mmカメラが数多く出品されているのに気が付き最初に、日本で2番目に商品化された「シネエルモ8-A」のモデルチェンジ版「シネエルモ 8-AA」を落札しました。 当時はよっぽどの小型映画マニアかお金持ちしか買えないような高価な外国製のカメラもそこそこの値段で出品されていました。 私が昔持っていた Canon 8-T も見つけました。 そんなことをやっている間に手元には結構な数のいろいろな8mmカメラが集まりました。 私のコレクションは戦後から1960年代初頭にかけて普及した「ダブル8」、原則として「電気を使わないカメラ」に限定しています。 日本では廃れてもヨーロッパでは結構遅くまで高性能のカメラが存在していました。 家の中に飾っているだけでは誰にも見てもらえないので、整理してここに「8mmカメラコレクション」のページを作った次第です。
私のブログ風日記「日暮綴り」に8ミリカメラや8ミリ映画、小型映画などのことを書く場合がありますので、それらの日記にはこの8ミリカメラコレクションのページからリンクしました。
どうぞ、お付き合いください。 |
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レンズ性能確認用撮影サンプル画像 Canon C-8 6.5mm f:1.8 No.13483 望遠レンズ |
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